FX自動売買EA『ibis USD/JPYバージョン』について説明をしています。
非常に優秀なEAなので導入をお考えの方はこのページを参考にしてください。
『ibis USD/JPYバージョン』の申請についても当ページからおこなうことができます。
ibis USD/JPYバージョンの取引ロジック
ibis USD/JPYバージョンの取引ロジックについて解説します。
- 通貨ペア:USD/JPY(ドル円)
- 時間足:5分足
- 手法:ナンピンマーチンゲール
- 両建て:あり(自動売買オンにすると比較的すぐに両建てでエントリーする)
- 利確幅:最初の1ポジション目のみ3pips到達後1pips逆行で利確
ナンピン時は平均5pipsで利確 - ナンピン幅:20pips
- ナンピン最大数:デフォルトでは1ポジ目含め最大10ポジまで(パラメータで指定可能)
- 損切:システムによる損切なし(手動のみ)
- トレール機能あり
- 推奨ロット:10万円に対して0.01ロット(100万円の場合0.1ロット)
※ロットを半分にすればより安全です。
ibis USD/JPYバージョンのナンピンマーチンゲールについて
ibis USD/JPYバージョンのナンピンマーチンゲールの仕様について解説します。
ナンピン幅について
ibis USD/JPYバージョンのナンピン幅は、20pipsです。
20pipsごとにナンピンをおこない、ポジションを増やしていきます。
ナンピン倍率について
ibis USD/JPYバージョンは、ロングとショートでナンピン倍率を変えています。
ショートの場合スワップを軽減するための対応です。
ナンピン倍率について(ロット0.02の設定の場合)
ロングの場合 | ショートの場合 |
---|---|
1ポジ目:0.02 | 1ポジ目:0.02 |
2ポジ目:0.02 | 2ポジ目:0.02 |
3ポジ目:0.03 | 3ポジ目:0.03 |
4ポジ目:0.04 | 4ポジ目:0.04 |
5ポジ目:0.06 | 5ポジ目:0.06 |
6ポジ目:0.08 | 6ポジ目:0.07 |
7ポジ目:0.12 | 7ポジ目:0.08 |
8ポジ目:0.18 | 8ポジ目:0.1 |
9ポジ目:0.27 | 9ポジ目:0.11 |
10ポジ目:0.4 | 10ポジ目:0.14 |
ショートで7ポジ以上のナンピンが続いた場合、利確までの保有が少し長くなってしまう傾向にあります。
その場合、自動利確の5pipsまで待たずにご自身でタイミングを見て損切りをするか、 またはトントンになったくらいにナンピン全てを手動で利確させて新たに一からポジションを取った方がメンタル的にもリスク的にも良い場合があります。
多少の損切りをしたとしても、それまでに利益を獲得していると思うので、その日だけのマイナスを考えるのではなく、長期的に見るようにすると損切りも怖くなくなります。
ibis EAは、推奨ロットで約2.8円前後まで耐えられる計算で設計されていますので、様子を見て損切するかそのまま保有するか考えてみましょう。
ibis USD/JPYバージョンのトレール機能について
ibis USD/JPYバージョンには、トレール機能がついていて相場によっては通常よりも利益を多く取れるように設計されています。
通常3pipsで利確ですが、トレールが発動すれば上限なく利益を伸ばし続けられます。
単発時のトレール決済条件
単発ポジションの場合、通常3pipsを超えると、1pips逆行したところで利確します。
3pipsを超えてもそのまま逆行せずに7pipsまで到達すると、1pips戻った6pipsが利確位置となります。
1pips下がらずにそのまま上がり続ければ利確ポイントも上限なく上がり続けます。
指標などで大きく動く場合は大きな利益が見込めます。
ナンピン時のトレール決済条件
ナンピン時はナンピンポジションの平均5pipsで利確となります。
ですのでナンピン時は利確まで多少長くなりますが、その分利益は大きくなります。
トレール発動後の利確条件は次の通りです。
単発ポジションの場合 | ナンピン時の場合 |
---|---|
通常2pipsで利確 | 通常10pipsで利確 |
3pips到達→2pipsで利確 | 5pips到達→4pipsで利確 |
4pips到達→3pipsで利確 | 7pips到達→6pipsで利確 |
5pips到達→4pipsで利確 | 9pips到達→8pipsで利確 |
6pips到達→5pipsで利確 | 11pips到達→10pipsで利確 |
7pips到達→6pipsで利確 | 13pips到達→12pipsで利確 |
8pips到達→7pipsで利確 | 15pips到達→14pipsで利確 |
9pips到達→8pipsで利確 | 17pips到達→16pipsで利確 |
10pips到達→9pipsで利確 | 21pips到達→20pipsで利確 |
11pips到達→10pipsで利確 | 23pips到達→22pipsで利確 |
以後1pips到達ごとに1pips戻りで利確 | 以後2pips到達ごとに1pips戻りで利確 |
次の利確ポイントまで到達する前に自分で手動利確したい場合は自動売買を停止せずに手動利確しても問題ありませんが、場合によってはイレギュラーな動きをする可能性もあるため、出来るだけEAのポジションは触らないのが一番安全です。
※手動決済をする場合は、同方向のポジションを全て決済する必要があります。
また、EAのポジション保有中に裁量でエントリーして裁量分のみを決済しても問題ありません。
ibis USD/JPYバージョン 導入手順
ここまでibis USD/JPYバージョンがどんなEAなの解説をしました。
世の中に多くあるナンピンマーチン法を使用しているEAの中でもかなり安定して利益を出してくれるのがこの『ibis USD/JPYバージョン』です。
含み損も比較的少ないので、毎日口座が溶けないか不安で仕方がないというようなよくあるナンピンマーチンEAとは一味も二味も違います。
稼ぎたいなら、ぜひ検討しておいた方がいいEAですね。
それでは、ここからはibis USD/JPYバージョンの導入手順について説明していきます。
優秀なEAですから、販売価格も高額なんじゃないか?
と思った方もいるかもしれませんが、安心してください。
ibis USD/JPYバージョンは、以下の手順を踏めば無料で使用することができます。
- XM Tradingの口座を開設する
- ibis EAの受取申請をする
- EAを稼働する環境を整える
- MT4にibis EAを設定する
- ibis EA専用LINEグループに参加する
XM Tradingの口座を開設する
ibis USD/JPYバージョンを使用するには『XM』の口座が必要となります。
まずは、以下のボタンより口座開設をしましょう。
既にXMの口座を開設済みの方へ
既存の口座では、ibis EAを稼働することができませんので、上のボタンよりXMの追加口座開設をおこなってください。ibis EAは、当サイト経由で開設した口座(追加口座)以外では稼働することができません。
ibis USD/JPYバージョンの申請をする
XM Tradingの口座開設が終わったら、下のボタンのページで『ibis USD/JPYバージョン』の申請をしましょう。
フォームに必要事項を入力し、稼働したいEAで『ドル円版』を選んで申請をしてください。
正しい手順でXM Tradingの口座開設ができていれば、入力したメールアドレスに『ibis EA』のファイルが届きます。
EAのメールが届かない時
申請してもEAが届かない場合、以下の理由が考えられます。
- XM Tradingの口座が指定のリンクから開設されていない
- 入力したメールアドレスが間違っている
XM Tradingの口座開設が正しくされていない場合は、以下のボタンからサイトへジャンプして口座開設後に再度申請をしてください。
(新規口座開設の方は、ログイン後に追加口座開設を行い、再度申請すれば大丈夫です。)
EAを稼働する環境を整える
EAを使用するためにはMT4を常時稼働する必要があります。
PCをつけっぱなしにして稼働することもできますが、より安定した稼働ができるVPSを利用することをおすすめします。
鹿王が使っているVPSは『お名前.com デスクトップクラウド for MT4』です。
MT4を使用することに特化しているので、EAを稼働している方に人気のVPSです。
MT4にibis EAを導入・設定をする
メールでibis EAを無事受け取ったら、いよいよMT4にEAの設定をしていきます。
MT4をインストールして、ibis EAの設定をおこないます。
下のボタンから、詳しく書かれた設定の手順を見ることができますので、参考にしながら設定をしていきましょう。
最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえばめちゃくちゃ簡単です。
頑張ってみてください!
ibis専用LINEグループに参加申請してみよう
ibis EAは無料にも関わらず、導入後のサポートが充実しています。
専用のLINEグループ(オープンチャット)では、EAに関する質問や、相談ができます。
また、FXに関する知識などの情報交換も活発に行われていますので、初心者の方などは参加するようにしましょう。
ibis EAを導入したら、是非LINEグループにも参加してみてください。
FX取引は、多額の利益が得られることもある反面、原資の金額を上回る多額の損失を被る危険を伴う取引です。
取引を開始する場合又は継続して行う場合には、しっかりとその旨ご理解ください。また、本内容のみでなく、取引の仕組みやリスクについて十分に研究し、自己の資力、取引経験及び取引目的等に照らして適切であると判断する場合にのみ、自己の責任の中で取引を行って下さい。
上記内容を熟考し、どんな事由であろうとも当方責任は一切負いませんので、ご自身の決断で情報を精査願います。
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