鹿王が気になった有料EAをレビュー&フォワード検証していきます。
今回は、EarlyBird_USDJPYです。
ドル円の朝スキャEAとなっていますが、ゴゴジャンのフォワード成績が良好なので導入してみることにしました。
EarlyBird_USDJPYのスペック・特徴

EarlyBird_USDJPYは、朝スキャEAでスキャル、デイトレ2つのロジックが搭載されています。
それぞれのロジックでエントリーの判断がされるため、最大2ポジション保有することがあります。
朝スキャEAは、早朝の変動が比較的静かな時間帯を狙うため、大荒れしにくく資金管理もしやすいので使いやすいです。
スペック
通貨ペア | USDJPY |
使用時間足 | 5分足 |
取引スタイル | スキャルピング、デイトレード |
最大ポジション数 | 2 |
最大ストップロス | 90 変更可能 |
テイクプロフィット | 5 スキャでエントリーした時のTP(変更可能) |
ナンピン | なし |
マーチン | なし |
両建て | なし |
特徴
EarlyBird(アーリーバード) はいわゆる朝スキャに分類されるEAです。
サーバー時間23:00~0:59(日本時間6:00~7:59、サマータイム5:00~6:59)で逆張り的にエントリーして、 TP(指値)で決済するスキャルピングと、内部ロジックにより決済されるデイトレードを行います。
スプレッドフィルターにより早朝のスプレッドが落ち着いているタイミングのみエントリーし、 ロールオーバー直後の滑りやすいタイミングではエントリーしません。
最大で2ポジション(別々のロジック、非ナンピン)なので扱いやすいです。
GogoJungle「EarlyBird_USDJPY」
スキャルとデイトレの2つのロジックが搭載されています。
それぞれの特徴はこちら
スキャルピング
- パラメータで設定した値幅(デフォルト値5pips)で利確。
- TPに達しない場合早朝のスプレッドの広がりが収まる時間で決済。最大保有時間は3時間程度です。
- 早朝の値動きが落ち着いた時間を狙ったスキャルピングのため、値動きが出てくる前に決済しリスク軽減を図っています。
- エントリー頻度多め
デイトレード
- 内部ロジックによる決済。
- 保有時間を長めに取り大きな利益を狙います。
- 強制決済する時間はデフォルトでサーバー時間22時ですが、指標などの影響を避けたい場合などに早めに決済ように変更できます。
- エントリー頻度少な目
基本的に、スキャルで利益を積み重ねていくことになりますが、TPが近くSLが深めなのでコツコツドカンになりやすそうな感じです。
調子の良い時は細かく利確されていくので、見ていて気持ちが良さそうです。
TPが近く、1回の利益が少ないため、なるべく早朝スプレッドの広がりにくい業者を選ぶことが必須となってきます。
早朝スプレッドが広がる業者だと、スプレッド負けする可能性が高いです。
最大2ポジションでナンピンもしないので、資金管理もしやすくEA初心者の方にもおすすめです。
バックテスト

バックテスト上ではドローダウンも低く(0.1ロットで43,528円)高勝率のため連敗もしづらくなってます。

取引回数は10年10か月で3677回と十分あり、プロフィットファクター1.57で、年単位でマイナスになった年は1度もありません。
だいたい、1日あたり0~3回程度エントリーがある傾向です。
年末年始フィルターが「12月20日~1月7日まで」で設定されているので、12月、1月はエントリーが少なくなります。
フォワード検証
EarlyBird_USDJPYのフォワード成績を公開しています。
ゴゴジャンフォワード
ThreeTraderで運用中
EAはできる限りスプレッドの狭い会社で運用をしたいと考えているため、ThreeTraderを使用しています。
海外FX業者の中では、最も狭いスプレッドを提供している会社です。
ThreeTraderについて詳しくは以下の記事を参考にしてください。

稼働後の評価
※準備中